〒659-0095 兵庫県芦屋市東芦屋町3-9

芦屋のクラシック音楽コンサートホール
2022.05.15
2022.05.15
22.08.21 藤森亮一の世界(第4回)
2022年8月21日(日)
開演14:00
Salon Classic (芦屋市東芦屋町3-9)
曲目
クープラン: 演奏会用小品集
プーランク: チェロソナタ
ドビュッシー: チェロソナタ
フォーレ: チェロソナタ第2番ト短調Op.117
チケット: 5,000円
2022.04.21
22.05.18 Early Summer Joint Recital 客演:安田英主氏(ピアノ)を迎えて
第1部 開演14:15(開場14:00)
第2部 開演18:00(開場17:45)
チケット 2,500円(通し券)昼だけ、夜だけ、または両方自由に出入り可
2022.04.20
2022年5月10日(火)第1部 開演11:30(開場11:00)
第2部 開演15:00(開場14:30)
Salon Classic 阪急「芦屋川」駅徒歩2分
チケット: 3,000円 全席自由
2022.04.10
22,05.05 Springtime Joint Recital (春のジョイントリサイタル)客演:霜浦陽子
開演14:00(開場13:30)
Salon Classic 芦屋市東芦屋町3-9
チケット:3,000円
2022.04.09
22.05.03 東海林茉奈 & 内藤晃 Duo Recital
開演14:00(開場13:30)
Salon Classic 芦屋市東芦屋町3-9(阪急「芦屋川」駅下車徒歩2分)JR「芦屋」徒歩7分)
チケット 3,000円
(終演後、演奏者を囲んでティーパーティ開催予定、申込み先着順20名限定)
2022.04.08
22.04.24 開演14:00(開場13:30)
客演: 木野雅之氏 (日本フィルハーモニー交響楽団ソロコンサートマスター)
Salon Classic 芦屋市東芦屋町3-9
チケット 3,000円
Salon Classic Facebookページ
2021.12.04
師走入りして初めてのSalon Classicでのコンサート、山田美和(サクソフォン)と天野圭子(ピアノ)のデュオリサイタルが大変よかった。コロナのせいもあってか何となく侘しい年末をサクソフォンの甘怠い音色が癒してくれた。このサクソフォンの都会的でアンニュイ(物憂げな、けだるい)な感じが私は元々好きだ。どこかシャンソンの枯れ葉を思わす風情もあった。今日、あらためて感じたことだが、管楽器は人間の息の延長のようで、手で操る楽器よりももっと身近で人間臭く感じた。とくにサクソフォンはその感が強い。また今日の曲の多くは1930年前後生まれの、私とあまり変わらない世代の作品だけにヨーロッパ中心とはいえ雰囲気的に近親感を覚えた。
山田美和(サクソフォン)& 天野圭子(ピアノ)デュオ・リサイタル
2021.12.04(土)開演14:30(開場14:00)
Salon Classic 芦屋市東芦屋町3-9
チケット 3,000円
2021.11.01
今回、このリサイタルを通じて初めて知り合ったお二人というが、ここに名コンビが誕生したと宣言したい。
ピタッと息の合った国際派二人の表情、その奏で出す本物の調べに観客が完全に魅了された。その息を呑む様子がこちらまで伝わってきた。胸に迫る以上にお腹に応える重みがあった。テレマンの無伴奏ヴァイオリン演奏は18世紀のバロック時代をそのまま映す重厚感があって私にはバッハよりも好もしく思えた。今日のヴァイオリンやピアノ演奏を聴いて私は単なる響きの美しさだけでなく、曲がもつ曲想の奥をうがって聴いていた。アンコールで弾かれたシューベルトのアヴェマリアには神々しさがみなぎりまさに祈る気分になった。
霜浦陽子(ピアノ)&板谷真以子(ヴァイオリン)デュオ・リサイタル
2021年11月1日(月) 開演18:30(開場18:00)
Salon Classic 芦屋市東芦屋町3-9
チケット 3,000円
2021.09.24
N響の首席チェリスト、藤森亮一がピアニスト横山美里とともに追い求めるチェロとピアノの美の新境地、その第2回目の演奏会が今日Salon Classicであった。
三か月前にあった第1回目の時の印象を私は能や狂言を観る思いがしたと表現した。この延長線上で考えると今回もさぞかし風変りな曲であろうとの予感はしたが、はたしてその通りとなった。
シューマンの5つの民謡風の小品、ブラームスのチェロソナタ第1番と第2番、これらはどういう曲なのだろうか。後で思い出すためにもそのイメージを固めて置きたいのだが何も浮かんでこない。
困ったと思った瞬間に湧いてきたのが画家ジョルジュ・ブラックの作品だった。ブラックは茶や黒を基調にした無機質な画風で、その絵にはどこか空虚感や寂寥感が漂っている。そうだ、藤森亮一の美の新境地とはきっとこの空虚美、寂寥美なのだと悟った。
N響の首席チェリスト、藤森亮一がピアニスト横山美里とともに
チェリスト藤森亮一の世界 ピアノ横山美里
2021年10月16日(土)開演14:00(開場13:30)
Salon Classic 芦屋市東芦屋町3-9
プログラム シューマン: 五つの民謡風の小品Op.120
ブラームス: チェロソナタ 第1番 ホ短調 Op.38
ブラームス: チェロソナタ 第2番 ヘ長調 Op.99
2021.09.24
The Autumn Joint Recital 客演: 安田英主(ピアノ)
2021.09.05
昨日(9/5)、Salon Classicでの安田英主のピアノ・リサイタルは独特だった。普段聴くショパンなどの曲が見慣れた顔だとすると今日のは私には初顔が多かった。それだけに好奇心が湧いた。パルグレン、シャミナード、南養二郎、ゴドフスキーらである。例えばゴドフスキーの「ジャワ組曲」は「夜明けのプロモ火山と砂の海」「影絵人形劇」「ソロの宮廷行列」などと極めてエキゾチックなジャワのイメージを喚起してくれるではないか。小柄な安田だが、その打ち下ろす指の力は非常にダイナミックで、ニューヨーク・スタインウエィが悲鳴を上げるのではないかと心配したが、どうしてどうして逆にそれに応えて喜ばし気に唸り出したのには驚いた。左右の指が別人のように独立して響いたのがおもしろかった。
HP www.tmcj.co.jp
2021.08.28
息の合ったお二人の演奏にしびれた。島津さんは仕事はお医者さん、趣味のヴァイオリンだそうだが、趣味の域はとっくに超えている。二人の演奏からピカソの抽象画を想像したりしていた。
2021.08.27
外は暑い夏日、内はコロナのせいで観客は少ないが、横浜からわざわざ車を飛ばしてきてくださったピアニストの平沢匡朗とともに4人が出演。その中にオペラ『蝶々夫人』が出てきて”ある晴れた日を”歌ったのに感動した。
2021.07.25
茶黒くくすんだ色のチラシに、「藤森亮一がピアニスト横山美里とともに追い求めるチェロとピアノの美の新境地」とあった。この色調が藤森の求める美の新境地にマッチしているのだろうか。昨日、Salon Classicで弾いた二人の演奏を聴いて見事にマッチしているのを発見した。バッハの無伴奏チェロを聴いていると、そこには艶々しさよりもどこか枯淡の味が漂う。天の岩戸から天照大御神が現れる序曲に映った。次のショスタコーヴィッチのチェロソナタ、続くプロコフィエフのチェロソナタ、これら二人の作曲家はどちらもロシア人、このチラシのどす黒さにどこかロシアを暗示している部分はないか。重厚な精神性を宿す土壌を見る思いがした、ショスタコに耳を澄ましている時、私に不意に閃いた形容詞は幽玄だった。幽玄といえば能だが、まさにこれはロシアのお能だった。消え入るような無音に近い有音。ピアノが囃子のように後方で響く。そこに醸し出されるのは豊穣にして静寂に満ちた優雅な世界だった。次のプロコもそれに近い。ショスタコが陰ならこちらはどちらかといえば陽。チェロとピアノが掛け合う滑稽味のある狂言といったところか。私には藤森が追い求めた美の新境地とはこのロシア版、能と狂言の世界に映った。
2021年7月25日(日) 14時開演(13時半開場)
チケット:5000円(税込)要予約。申込先着30名様限定
プロコフィエフ「チェロソナタOp.19」
2021.07.22
2021年7月22日(木・祝) 18時半開演(18時開場)
チケット:4000円(税込)
2021.07.22
2021年7月22日(木・祝) 13時開演(12時半開場)
チケット:4000円(税込)
池村 佳子(チェロ) 伊東 くみ(ピアノ)
F.ブリッジ「チェロとピアノのためのソナタ」
2021.06.19
2021年6月19日(土) 17時開演(16時半開場)
チケット:3000円(税込)
客演:広田勇樹(チェロ) 矢野雄太(ピアノ)
「魔笛の主題による7つの変奏曲」
2021.06.19
2021年6月19日(土) 14時開演(13時半開場)
チケット:4000円(税込)
主演:広田勇樹(チェロ) 矢野雄太(ピアノ)
プロコフィエフ「チェロソナタ 作品119」 他
2021.06.13
2021年6月13日(日) 14時開演(13時半開場)
会場:サロン・クラシック チケット:3000円(税込)
出演:榎屋里穂(ピアノ)三浦菜摘(ソプラノ)坂井智子(ピアノ)酒井彩愛(ピアノ)
客演:森澤泰(チェロ)